2011年1月30日日曜日

写真:街灯(横浜 山下公園近く)

昨日は久々に知人と会い、みなとみらい周辺を散策しました。
山下公園の通り(名称があるのかな?)に横浜らしい、以前はこんなガス灯だったのかな・・・と思わせる街灯があったので、iPhoneでパチリ。

山下公園横の街灯

ちなみに上の写真は、背景が空(薄曇り)で、いわゆる逆光の状態になってしまっていたのですが、iPhoneの画面の暗めの所をタッチ(タップ)すると、そこに露出をあわせてくれるようです。ちょっと空が明るすぎてしまいまいたが。

山下公園近くの歩道に埋めてあるタイル

それから、足元を見ると、以前こんな街灯だったのかと思われるタイル(左下)を発見。
右下の子どもが書いたようなタイルは、明治〜昭和の時代にかけて走っていた市電でしょうか。

横浜大さん橋に寄港中の飛鳥II
 大きなクルーズ船も1枚。iPhoneは夜景もなかなか綺麗に撮影できます。

おなじみ赤レンガ倉庫

2011年1月27日木曜日

NetBeansでのRakeタスク db:create 実行について

NetBeansではどうもRakeタスクのdb:createがうまくいかないようですね。
私の環境は今回、WindowsXP、MySQL5、NetBeans6.9.1、Rails2.3.8、アダプタはjdbcmysqlを使用していました。

NetBeans上で実行して、コンソールにはエラーが出ませんがデータベースは作成されていません。
以前書いたRails:簡易辞書システムを作成しよう2ではMac環境でのコマンドラインでの実行方法を記載していますが、このあたりは色々と問題があるのかも知れません。
やはりRailsはIDEよりコマンドラインで!・・・ということでしょうか。

結局データベースは
>create database <db_name> default character set utf8;
と、コマンドで作成することになりました。

2011年1月25日火曜日

Rails:覚書 レイアウト(テンプレート)を適用する

Railsでページにレイアウトを追加する
例えば、オンラインストアのカタログページshopにテンプレートのレイアウトを適用したい場合、

/project名/app/views/layouts/shop.html.erb

を作成します。
shop は事前に controller と view が作成されているものとします。

ちなみにコントローラを作成する場合は scaffold ではなく、script/generate controller shop index で作成します。ここで index はアクションが指定されていない場合に index が呼び出される仕組みになっているからだそうです。
また、controller の作成を実行しても、view は作成されないので、例えば

/project名/app/views/shop/index.html.erb

<h1>手作り家具カタログ</h1>

<% for product in @products -%>
  <div class="entry">
    <%= image_tag(product.image_url) %>
    <h3><%=h product.title %></h3>
    <%= product.description %>
    <div class="price-line">
    <span class="price"><%= product.price %></span>
  </div>
<% end %>

を前もって作成しておかなければなりません。

shop.html.erb は例えばこんな感じです。


<html>
<head>
  <title>手作り家具工房 オンラインストア</title>
  <%= stylesheet_link_tag "depot", :media => "all" %>
</head>
<body id="shop">
  <div id="banner">
    <%= image_tag("logo.jpg") %>
    <%= @page_title || "手作り家具工房 商品" %>
  </div>
  <div id="columns">
    <div id="side">
      <a href="http://www.evanista.com">ホーム</a><br />
      <a href="http://www.evanista.com/faq">よくある質問</a><br />
    </div>
    <div id="main">
      <%= yield :layout %> #<=ここにindex.html.erbの内容が出力されます
    </div>
  </div>
</body>
</html>


スタイルシートを作成していないので、これではまだ不十分ですが、
http://localhost:3000/アプリケーション名/shop
にアクセスすると、テンプレートが適用されたページが表示されます。

2011年1月21日金曜日

Ruby:覚書(最大公約数を求めるメソッド)

Rubyを勉強しているので、最大公約数を求めるメソッドを作成したいと思います。
まずは約数を求めるメソッドを考えました。
単に余りが0となった値を取得してもいいのですが、計算回数をなるべく少なくしたいと思い、自分なりにアルゴリズムを考えました。(年なので頭を使うと疲れる・・・でもちょっとたのしいですね。自分で考えるというのは。)

整数の場合、必ず2で割り切れます。奇数の場合は2で割りきれませんが、2で割った商より大きい約数はないわけですね・・・。
ということで、

  • 対象は自然数なので、1は必ず約数となります。
  • 約数は2から確認を始めればOK
以下のメソッドdivisor_allを考案しました。 引数valが約数を求める対象です。


def divisor_all val
  result = [1] #1は必ず約数
  divisor = 2 #2で割って商を求める
  quotient = val/divisor
  while divisor < quotient #割る数と商を比較し商が割る数を下回った時点で終了
    if val % divisor == 0
      quotient = val/divisor
      result << divisor
      result << quotient
      p [result, divisor] #計算状況をとりあえずプリント
    end
    divisor += 1
  end
  result
end

こんな感じでいかがでしょうか。約数のみループさせるのではなく、余りが0のときは、商の方も約数になりますのでそれを取得しているのがポイントですね。

続いてこの約数を求めるメソッドを利用し、最大公約数を求めるメソッドです。


#最大公約数を求める
def common_divisor_max arr
  arr2 = []
  arr.each_with_index{|val, i| arr2 << (divisor_all arr[i])}
  p arr2 # 約数を確認するためプリント
  common_div = arr2.inject{|a1, a2| a1 & a2}
  common_div_max = common_div.sort.pop
end
ここで
p common_divisor_max [9, 12, 15]
を試せば、3が求められると思います。 Array#inject って一体どこで使うのだろうと思っていたけれど、こんなところで意外と使える・・・inject 

ユークリッドの互除法(2つの値の場合)

その後、ネットで調べてみると、ユークリッドの互除法というのがあるそうで・・・。

def gcd(n, m)

  n, m = m, n if m > n
  #p [n, m]

   loop {
    r = n % m
    break if r == 0
    n, m = m, r
  }
  m
end
2つの数値の最大公約数は上記のような処理で求められるらしい。

複数の(3つ以上の)自然数の最大公約数を求める

 配列に複数の自然数があった場合、やはりArray#injectが使えるようです。

arr = [30,120,15,60]
p arr.inject{|a, b| gcd(a, b)}

たったこれだけで済んでしまいます。

また、先に考えたものはいったんすべての公約数を求めているので、
その解を利用するなら使えそうです。

久々に勉強になりました。

2011年1月20日木曜日

Rails:簡易辞書システムを作成しよう2

今回想定しているエンティティは
  • ドメイン
  • 辞書
2つです。
辞書の名称(論理名)と物理名にはとりあえず一意制約を付けておきます。
class Dictionary < ActiveRecord::Base
  validates_uniqueness_of :logical_name
  validates_uniqueness_of :physical_name
end


次に、1つのドメインに対し、辞書の項目が複数対応する一対多の関係を持ちますので、その関連をModelに設定します。

#辞書
class Dictionary < ActiveRecord::Base
  belongs_to :domain
  
  validates_uniqueness_of :logical_name
  validates_uniqueness_of :physical_name
end

#ドメイン
class Domain < ActiveRecord::Base
  has_many :dictionaries
end
辞書にはドメイン1つが設定されます。
また、ドメインは複数の辞書項目が対応します。

 belongs_to :domain

のシンボル:domainは単数形ですが、

 has_many :dictionaries

の辞書は複数レコードとなるため、複数形のシンボル:dictionariesを指定します。

続いてViewを修正します。・・・がここでハマってしまいました。
WebでRailsのドキュメントhttp://api.rubyonrails.org/を参照していたのですが、Rails 3.0.3(当時)だったのです。
collection_selectメソッドの引数がどうもRails 2.3.xと異なっているようですね。

ドキュメントを見ながらnew.html.erb修正すると、以下のような感じ・・・

<p>
    <%= f.label :domain_id %><br />
    <%= collection_select(:dictionary, :domain_id, Domain.all, :id, :domain_name, :prompt => true) %>
  </p>


サーバログを見ると、プルダウンから値が取得できていない・・・。登録処理でNULLがインサートされてしまいました。

[4;36;1mSQL (0.0ms) [0m    [0;1mINSERT INTO `dictionaries` (`logical_name`, `physical_name`, `domain_id`, `data_type`, `data_digit`, `remark`, `created_at`, `updated_at`) VALUES('aaa', 'a', NULL, 'string', '', 'aaa', '2011-01-20 11:40:10', '2011-01-20 11:40:10') [0m

次に
f.collection_select(.....

に修正したら今度は

undefined method `merge' for :domain_name:Symbol

しばらく考え、Railsレシピブックを見直したところ、出ていました。引数が違う・・・
実は第1引数の :dictionary が不要でした。

<p>
    <%= f.label :domain_id %><br />
    <%= f.collection_select(:domain_id, Domain.all, :id, :domain_name, :prompt => true) %>

が正解だったようです。

テーブルの正規化など、他のテーブル(Model)の値をプルダウンで表示させたいことは多々あると思います。
頻繁に利用する機会も出てくるでしょう。

2011年1月17日月曜日

タイトルを整理

  • 2011-01-24 Rhodes関連の記事は「オープンソースを活用したい」に移動しました。
  • ブログを初めて1週間ですが、計画性もなく始めたので、タイトルを見直しします。まだ投稿件数も20件以下なので。

2011年1月16日日曜日

Rails:簡易辞書システムを作成しよう

システム開発において、やはりデータ設計がしっかりできていないと、後々仕様変更などで苦労するものです。また、技術者の異動や、ユーザ(お客様)も人事異動により業務やシステムを知らない人がシステムのユーザになることも頻繁にあると思います。

データ中心アプローチ(DOA)の専門家ではありませんので、それは専門の書籍などで理解していただきたいと思いますが、やはりユーザと技術者とで認識のズレ(齟齬)がないように辞書があったほうが良いですね。

開発工程が進むにつれて、技術者も増えるので、情報共有という点でもはやり辞書(データのリファレンス的な物)は必要ですね。

気が向いたので、JRuby on Railsの環境で構築することにしました。

まずはJRubyをダウンロード。環境はWindows XP。(この環境はいずれ変えてしまうかも知れません)

http://jruby.org/download からJRuby1.5.6をダウンロードしました。Rubyの1.8.7相当になります。(>JRuby  -v で確認)
JRuby1.6.0.RC1もリリースされているようですが、Ruby1.8.7相当の方でとりあえず十分だと思うのでまずはこのバージョンを選択。

またWindows環境なので、JRuby 1.5.6 Windows Executable (md5, sha1) をダウンロード。
exe形式の実行ファイルなので、インストールすると、Pathにインストール先のbinディレクトリ(Windowsの場合フォルダと言いますが、ディレクトリという文言を使用させてもらいます)が追加されます。

次に Rails をインストール。バージョンを指定しないと Rails 3.0 以上がインストールされてしまうようで、2.3.xを指定します。
今回はバージョン2.3.xで現時点で最新の 2.3.8 を指定しました。

NetBeansもインストールされている環境なので、NetBeans上でRailsの開発もできるのですが、今回敢えてコマンドラインから環境を作ることにしました。

>gem install rails --version 2.3.8
JRuby limited openssl loaded. http://jruby.org/openssl
gem install jruby-openssl for full support.
Successfully installed activesupport-2.3.8
Successfully installed activerecord-2.3.8
Successfully installed rack-1.1.0
Successfully installed actionpack-2.3.8
Successfully installed actionmailer-2.3.8
Successfully installed activeresource-2.3.8
Successfully installed rails-2.3.8
7 gems installed
Installing ri documentation for activesupport-2.3.8...
Installing ri documentation for activerecord-2.3.8...
Installing ri documentation for rack-1.1.0...
Installing ri documentation for actionpack-2.3.8...
Installing ri documentation for actionmailer-2.3.8...
Installing ri documentation for activeresource-2.3.8...
Installing ri documentation for rails-2.3.8...
Installing RDoc documentation for activesupport-2.3.8...
Installing RDoc documentation for activerecord-2.3.8...
Installing RDoc documentation for rack-1.1.0...
Installing RDoc documentation for actionpack-2.3.8...
Installing RDoc documentation for actionmailer-2.3.8...
Installing RDoc documentation for activeresource-2.3.8...
Installing RDoc documentation for rails-2.3.8...

続いてデータベースはMySQLを使用するので、アダプタをインストールします。

>gem install activerecord-jdbcmysql-adapter
JRuby limited openssl loaded. http://jruby.org/openssl
gem install jruby-openssl for full support.
Successfully installed activerecord-jdbc-adapter-1.1.1
Successfully installed jdbc-mysql-5.1.13
Successfully installed activerecord-jdbcmysql-adapter-1.1.1
3 gems installed
Installing ri documentation for activerecord-jdbc-adapter-1.1.1...

いよいよプロジェクトを作成します。
今回プロジェクト名はnew_windとしました。データベースはデフォルトだとSQLiteが指定されるようなので、mysqlを指定します。
でも、作成されるconfig/database.ymlのadapterにmysqlと指定されてしますので、これを生成後にjdbcmysqlに変更する必要があります。

>rails new_wind --database=mysql
      exists
      create  app/controllers
      create  app/helpers
      create  app/models
      create  app/views/layouts
      create  config/environments
      create  config/initializers
      create  config/locales
      create  db
      create  doc
      create  lib
      create  lib/tasks
      exists  log
      create  public/images
      create  public/javascripts
      create  public/stylesheets
      create  script/performance
      create  test/fixtures
      create  test/functional
      create  test/integration
      create  test/performance
      create  test/unit
      create  vendor
      create  vendor/plugins
     途中省略
      create  log/development.log
      create  log/test.log

プロジェクトが作成できたら、カレントディレクトリをプロジェクトに移動します。
>cd new_wind

続いてデータベース作成です。
JRubyではなく、Rubyであれば >rake db:create で良いのですが、JRubyの場合、
>jruby -S db:create のように作成するようです。
ですが、このコマンドでデータベースを作成した場合、エンコーディングがutf8にならないようなので、mysqlのコマンドで作成しました。

mysql> create database new_wind_development default character set utf8;

あまり真面目に考えていないので、まず作成するテーブルは”ドメイン”と”辞書”の二つ。
ドメインはその項目が紐づく業務をしていします。例えば、販売管理、会計など。
辞書は項目、つまりデータです。名称(論理名)と、物理名、型、桁数、説明(備考)、ドメイン等を登録したいと思います。

では早速scaffoldで作成。(以下は辞書のテーブルの足場(scaffold)を作成)

>jruby -S script/generate scaffold dictionary logical_name:string physical_name:string dom
ain_id:integer data_type:string data_digit:string remark:text
JRuby limited openssl loaded. http://jruby.org/openssl
gem install jruby-openssl for full support.
      exists  app/models/
      exists  app/controllers/
      exists  app/helpers/
      create  app/views/dictionaries
      exists  app/views/layouts/
      exists  test/functional/
      exists  test/unit/
      exists  test/unit/helpers/
      create  public/stylesheets/
      create  app/views/dictionaries/index.html.erb
      create  app/views/dictionaries/show.html.erb
      create  app/views/dictionaries/new.html.erb
      create  app/views/dictionaries/edit.html.erb
      create  app/views/layouts/dictionaries.html.erb
      create  public/stylesheets/scaffold.css
      create  app/controllers/dictionaries_controller.rb
      create  test/functional/dictionaries_controller_test.rb
      create  app/helpers/dictionaries_helper.rb
      create  test/unit/helpers/dictionaries_helper_test.rb
       route  map.resources :dictionaries
  dependency  model
      exists    app/models/
      exists    test/unit/
      exists    test/fixtures/
      create    app/models/dictionary.rb
      create    test/unit/dictionary_test.rb
      create    test/fixtures/dictionaries.yml
      exists    db/migrate
      create    db/migrate/20110115075258_create_dictionaries.rb

続いてテーブルの作成。

>jruby -S rake db:migrate
(in C:/Documents and Settings/t0079/My Documents/NetBeansProjects/new_wind)
rake aborted!
The driver encountered an unknown error: com.mysql.jdbc.exceptions.jdbc4.MySQLSy
ntaxErrorException: Unknown database 'new_wind_development'

ここで、database.ymlのadapterにjdbcmysqlを指定したのに、jdbcドライバな無いと怒られてしまいました。
(実はデータベースも名前を間違えて作成してしまったので、その点も指摘されたメッセージが表示されています)

lib/jarディレクトリの下にJDBCドライバを配置しなければなりません。
jarディレクトリは存在しないと思いますので、jarディレクトリを作成し、その中にMySQLのドライバの含まれたjarファイルを置いてください。
気をとりなおして再度テーブルを作成。

>jruby -S rake db:migrate
(in C:/Documents and Settings/t0079/My Documents/NetBeansProjects/new_wind)
==  CreateDictionaries: migrating =============================================
-- create_table(:dictionaries)
   -> 0.0310s
   -> 0 rows
==  CreateDictionaries: migrated (0.0310s) ====================================

今度は成功。

続いてテスト用初期データ登録のためのmigrationを作成します。

>jruby -S
script/generate migration add_dictionary_data
JRuby limited openssl loaded. http://jruby.org/openssl
gem install jruby-openssl for full support.
      exists  db/migrate
      create  db/migrate/20110115075505_add_dictionary_data.rb

TODO:あとで、ここにテストデータのdb/migrate/20110115075505_add_dictionary_data.rbファイルの内容を追加します。

データ登録はmigrateの実行で行います。

>jruby -S
rake db:migrate
(in C:/Documents and Settings/t0079/My Documents/NetBeansProjects/new_wind)
==  AddDictionaryData: migrating ==============================================
==  AddDictionaryData: migrated (0.2970s) =====================================

これで、データが登録されました。
次は、ドメインを選択(プルダウン)で指定できるようにしましょう。

手作り家具:子供椅子 さまさまチェア

正月休みを利用して、嫁と娘(1歳)が実家に帰省していたのですが、戻ってきてしまいました・・・。
しばらく、家ではRubyを勉強することが難しいかも。
ということで、手作り家具の写真を・・・
(RubyやRailsの記事は少し進みが遅くなるかな)

これもEvanistaのこども椅子です。今までは小物の紹介でしたが、一応家具らしきものをこの度紹介。

やはり直接触れたりする家具は無垢がいいですね。
しっかりした作りで娘が成長したあとも、長く使えそうなので、椅子の役目が終わったら、植物を飾ろうかと思います。
Evanistaの無垢の子供椅子

違う角度から

2011年1月15日土曜日

手作り家具:小物の紹介2

今回も家具ではなく、小物たちの仲間になってしまいますが、「キーサス」と「ハイパーぼよよん」です。
いずれはEvanistaでダイニングテーブルを購入したいと思っているのですが・・・
キーサスとハイパーぼよよん
と 鎌倉みやげのくまちゃん
この写真もiPhone4で撮影してます。
もちろんキーサスとハイパーぼよよんはEvanistaの商品です。

2011年1月13日木曜日

写真:FinePix F100fd ズームエラーの対処

コンパクトデジカメを3年ほど前に購入しました。
10倍ズームが気に入って、富士フィルムのFinePix F100fdを購入することに。

画質は良い方だと思いますが、感度、スピードといった面ではやはりコンパクトデジカメ標準といった感じでしょうか。でも現在も活躍中です。

ところが、先日突然電源をいれたところ ズームエラー!が・・・
症状としてはレンズが飛び出したままになってしまい、電源をオフにしても、レンズが戻らずケースに収納できなくなってしまいました。

Webで同様の現象で対処できた人がいるか検索してみると、同じ症状に遭遇した方が・・・
  • レンズの先を少しこじるように(軽く)回してみる。(回りませんが)
  • 電源をオン・オフする。
で治ったとか・・・。
何度か繰り返したが全く治らず、諦めかけていましたが10分程度繰り返した頃でしょうか・・・
なんとレンズがちゃんとボディに収納され、復活。\(^o^)/
その後数ヶ月問題なく動作しています。

同様の症状に遭遇した方がいれば、修理の前にトライしてみてください。
個体差はあると思いますので、力を入れすぎて更に壊さないないように、くれぐれもご注意を・・・。

Rails:Ruby on Railsを始めよう

Railsの生産性は高いことは認めているのですが、Railsの哲学であるConvention over Configuration(設定より規約)の規約を多く覚えなければならない点がRails習得の壁でしょうか。

昔Javaのオブジェクト指向を理解するまでに時間がかかったことを思い出します。今となっては不思議なくらい苦しんでいましたが・・・。

Railsもなかなか苦労しています。絶対的にプログラミングに携わる時間も少なくなっているので・・・。

それでも A journey of a thousand miles begins with a single step 千里の道も一歩からですね。

Railsの入門(インストールなど)は他のサイトに任せて、実際にRuby on Railsでアプリケーションを作成する際のポイントを覚書として、綴っていこうと思います。

  • バリデーションはmodelに書く

Productモデルにtitle,description,image_urlは必須入力を指定します。

validates_presence_of
は宣言と呼ばれますが、実はメソッド。

class Product < ActiveRecord::Base
 validates_presence_of :title, :description, :image_url
end
上記設定で、入力しなければならない項目を、未入力のまま登録しようとすると下のようなエラーが表示されます。


  • テストデータはmigrationで。
モデルproductのテストデータを作成します。Productsテーブルには名称、説明、画像URL、価格の4つの項目があるとします。
まず、
> ruby script/generate migration add_test_data

   exists  db/migrate
   create  db/migrate/20110113140008_add_test_data.rb

続いてdb/migrate/20110113140008_add_test_data.rb を編集します。

self.upメソッドに登録するデータを、self.downに登録したデータを戻す処理を記載します。
この場合upメソッドで一度Productテーブルのデータを削除してから、テストデータを登録しています。


class AddTestData < ActiveRecord::Migration
  def self.up
    Product.delete_all
    Product.create(:title => 'Cycoron', 
                    :description =>
                    %{<p>Wooden dice with bell.</p>},
                    :image_url =>'/image/Cycoron.jpg',
                    :price => 28.5)
                    
    Product.create(:title => 'Moguzilla',
                    :description =>
                    %{<p>Wooden pen stand.
                      It looks like a whale.</p>},
                    :image_url => '/image/Moguzilla.jpg',
                    :price => 168.0)
  end

  def self.down
    Product.delete_all
  end
end

データを削除する場合、マイグレーションのバージョンを指定しますので、
> rake db:migrate:down VERSION=20110113140008
を実行すれば、テストデータが削除されます。
また、データベースを最新の状態に戻すには
> rake db:migrate
を実行すればOK。

試したコンソールは次のような感じです。(削除も試し、再度マイグレーションを実行)

*****-no-MacBook-Pro:depot *****$ rake db:migrate:down VERSION=20110113140008
(in /Users/*****/NetBeansProjects/depot)
==  AddTestData: reverting ====================================================
==  AddTestData: reverted (0.0037s) ===========================================

*****-no-MacBook-Pro:depot *****$ rake db:migrate(in /Users/*****/NetBeansProjects/depot)
==  AddTestData: migrating ====================================================
==  AddTestData: migrated (0.0217s) ===========================================

一覧画面

2011年1月11日火曜日

手作り家具:小物の紹介

今回は創作工房 Evanistaのアイテムを2つ紹介。

1つ目「もグジラ」
鯨のような形をしているからとのこと・・・

今度知人が社長に就任することになったので、個人的なお祝いの品としての候補の1つです。

続いて、「鈴入りサイコロ」
うちの1歳の娘のお気に入りです。目の数を一生懸命教えているのですが、まだわからないようです・・・

この写真はiPhone4で撮影しましたが、室内で白熱電球(電球色の電球型蛍光灯)の下、暗めの部屋でもまあまあ撮影できます。

2011年1月10日月曜日

Ruby:エディタについて

Rubyの学習は、お気に入りのテキストエディタとRubyの実行環境があれば良いようです。
今のところNetBeansを中心に、なるべくSmultronというテキストエディタを併用して、rubyのコマンドを覚えることにも注力しています。

私の場合はJavaの経験が長かったため、はじめはEclipse+Rubyのプラグイン(RadRails)を使っていました。
しかし、最近Eclipseの重さが気になっていたことと、書籍「JRuby on Railsシステム構築入門」でNetBeansが紹介されていたこともあり、NetBeansも試してみることにしました。
これが意外と軽く、Eclipseと多少メニューの違いはあるものの使い勝手もわるくないので、最近はこちらをメインに使用しています。

また、書籍「RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発第3版」ではMac用エディタとしてTextMateが紹介されていましたが、有償版であったためパス。
そうこう調べてみるとSmultron(スムルトロン?)というエディタがあるとのことで、「RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発第3版」のサンプルアプリ作成はSmultron(バージョン3.5)でトライしたいと思います。

どうやらバージョン3.8からはフリーではなく、有償になってしまったようです。
Smultronでerbファイルを編集
Smultronでrbファイルを編集

NetBeansに話を戻すと、NetBeansには組込みJRuby1.5.1があり、デフォルトではこれがRubyプラットフォームとして指定されています。
Railsのアプリケーションを作成する場合、ターミナル(Windowsのコマンドプロンプト)からscriptを実行する必要がでてくることも多く、パスにこのNetBeansのJRubyの実行ファイルを指定すれば問題ないと思います。
JRubyでもRubyでもどちらでも構わない方は、Rubyをプラットフォームに指定したほうがいいと思います。
プロジェクト毎にRubyプロジェクトなら、
プロパティ>実行>Rubyプラットフォーム
Railsプロジェクトなら
プロパティ>Rubyプラットフォーム
で指定できます。

ThinkPad X40のSSD化

6年ほど前になるでしょうか・・・B5サイズのX40を購入し使い続けていましたが、MacBook Pro MC374J/Aに移行しました。Windowsも必要なときがあるので、こちらは仮想マシンを使用して対応しています。

でも最近SSDも安価になってきたので、X40をSSD化できなかと思い、ウェブで検索してみるといくつか事例が。HDDが1.8インチで、44pinと特殊?なのか、SSDも種類は限られており、金額も高め。新しいPC(MacBook Airとか・・・)、を買ったほうが良いか迷いましたが、エコにもなるし・・・とSSD化することにしました。

購入したSSDは株式会社アスク販売元のHANA Micron社製。型番はH4PM064G-10。インタフェースはIDE(パラレルATA)。容量は64GBです。

これは取り出したあとのHDD。HITACHI製。



X40の左手前にあるHDDを取り外し、SSD換装しました。私の場合、何の問題もなく換装は完了。これまでOSはWindows XPでしたが、Windows7をインストールすることに。
ただ、CPUがPentiumMのため、64ビット版は対応していないようで(メモリも積めないし)、32ビット版をインストール。事前にウェブで同じことにトライされている方のHP http://blogs.itmedia.co.jp/satohiroshi/2010/01/855gm-video-dri.html を参考にビデオのドライバもインストール。
こちらのかたもInstall 8XXGM Series Video Driver on Windows 7 - Tutorial (英語)を参考にされたようです。
ここからビデオドライバをダウンロードし、記載の手順通りに行うのですが、Intel(R) Graphics Controller 6.14.10.3732 (Windows)(Sleep Mode Fixed)(Thx to pc84) ではない方のドライバをインストールしたら、スリープモードが利用できず・・・対応していると思われるドライバをインストールしたら、休止、スリープ共に利用できるようになりました。

はじめは起動時間の速さに驚きましたが、徐々にドライバを追加していくと、それなりに時間もかかるようになりました。それでもHDDの時と比べものにならないくらい早く起動できます。
起動から、ログインしてカーソル横のくるくるが消えるまで約2分程度。

起動後の画面

私はスピードマニアではないので、ベンチマークなどは行っていませんが、Windows7のコントロールパネルに「パフォーマンスの情報とツール」というメニューがあり、こちらでマシンのパフォーマンスがわかるようです。(見づらくてすみません)
グラフィックスは1.0と表示されています。きっと遅いということですね。
X40 SSD換装後
ただ、古いPCは画面解像度や、CPUパワーも数世代前・・・。
デスクトップ上で右クリックしてプロパティを表示させるのにCPU負荷が100%になり、少々もたつきを感じます。
メモリも1.2G程度しか積めないので、使用用途を検討中です。しばらくWindows7の使い方を勉強したらその後は、Linuxにでもしてサーバ勉強用マシンとするか・・・。

多少延命はできますが、X40など古いPCのSSD化を検討されている方は用途を良く考えてからどうぞ。私の場合、最近のPCを購入したほうがよかったかも知れません・・・。

ちなみにデスクトップでビデオカードHD5670(ATI)を乗せたi5 760のマシンはこんな感じです。


ディスクアクセスについてはSSD(ATA)とSATAのHDD(HITACHI 7200rpm 1TB)がいい勝負でした。
SSDはかなり頑張ってくれているようです。

そういえばWindows Vistaにはほとんど触れることなくWindows7になってしまいましたが、同じような方も多くいらっしゃることでしょう。

[2011-02-19 追記]
その後、タワー型のPCにVMware ESXi4.1 U1をインストールしたので、そのクライアントとして利用る予定です。

2011年1月9日日曜日

写真:iPhoneフォトコレクション(1)

2010年10月に遅ればせながらスマートフォンデビューをしました。
一眼レフも持っていますが、重いので相当気合が入らないと持ち歩かなくなってしまって・・・

一方携帯電話は常に持ち歩いているので、手軽にブログ用の写真を撮影できますし、iPhone4の写真の画質もなかなかなので、iPhone4の標準ののカメラ機能で撮影した写真を中心に、時折 Nikon D300 と、コンパクトデジカメ 富士フィルム FinePix F100fd も混ぜながら掲載していきたいと思います。

ところでiPhoneの写真をPCのブログに載せるには、iPhoneでブログを編集すればと思いましたが、iPhoneのSafariからは撮影した写真をBloggerのエディタでアップロードすることができず(ファイルを選択できなかった・・・方法を知らないだけか・・・)、PCで行うことに。
PCはRubyの勉強用にもいいかなと思い購入したMacBook Pro。これで本記事を編集してますが、PC版のSafariは何の問題もなく写真をアップロードできました。
ただ、そう単純ではなく、iPhoneから写真をPCに取り込むにはiPnoneとiTunesで同期を行う必要があるようです。
iTunesのデバイスで接続したiPhoneを選択し、メインの画面の右上の「写真」のボタンが表示されているので、それをクリック。
さらに表示された画面の「写真の共有元」にチェックを入れると、同期が動き出しました。

まずは1つ目を

昨年秋に江ノ島の近辺で撮影した夕焼けです。iPhone4で撮影。




こちらは一眼レフ(Nikkon D300)で撮影

Ruby:勉強のために購入した書籍

Rubyを勉強しようと思ったきっかけは、最近Ruby on Railsを採用しているオープンソースのアプリケーションが増えてきている点。実際にサンプルアプリの作成を通じて、Railsの生産性の高さ、拡張性(プラグイン化)から、今後必ず企業向けアプリケーションのプラットフォームとしても「伸びる」と感じたからです。

ここ4ヶ月くらいで、次の書籍を購入しました。
これからRubyの習得を始めようとする方の参考になればと思います。

  • たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング
  • JRuby on Railsシステム構築入門
  • メタプログラミングRuby
  • Railsレシピブック 183の技
  • RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発第3版(読書中 '11/1月)
入門書は特に何でも良いかも知れませんが・・・2冊目はDB Magazineのシリーズで、私のお気に入りのため選びました・・・と言いたいところですが、たまたま立ち寄った書店にあったのを手にとったことも。
この「JRuby on Railsシステム構築入門」は参考書籍が詳しく書かれていて、そのなかで「メタプログラミングRuby」や「RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発第3版」が頻繁に出てきたため、気になり書店で手に取りました。
Railsに携わる人は、「メタプログラミングRuby」でRubyの魔術を勉強しましょう。
この本が最も疲れる・・・けど為になると思いました。

[2011-02-15 追記]
ここ面白かったです。
http://www.atmarkit.co.jp/news/201009/13/spell.html


2011年1月8日土曜日

Ruby:認定試験 合格への道

これまでJava一筋(JDK1.0.2の頃から)で来ましたが、これまであまり見向きもしてこなかったRubyを極めたいという思いが強くなり、まずは認定試験(銀)を受けることにしました。

すでに現役のプログラマーではないので、今更感は否めませんが、すこしずつRubyの知識を深めていくと、なかなか興味深い仕様もあり、Javaにはない新鮮さというか、楽しさというか、とにかく仕様を理解していくのが楽しく感じられました。
これまでの知識では理解するのに苦労するところもありますが、これからRailsも含め、習得していきます。

尚、正式な試験番号と名称は以下の通りです。
  • RY0-100
  • Ruby技術者認定試験(Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver)
勉強期間は、試験勉強としては1ヶ月程度。Rubyトータルで4ヶ月程度か・・・
主に次の参考書で試験対策。
  • Ruby技術者認定試験 公式ガイド
あとはRuby本家のドキュメント。

次は、Gold RY0-200 と今後行われるRailsの試験も狙いますか・・・