でも最近SSDも安価になってきたので、X40をSSD化できなかと思い、ウェブで検索してみるといくつか事例が。HDDが1.8インチで、44pinと特殊?なのか、SSDも種類は限られており、金額も高め。新しいPC(MacBook Airとか・・・)、を買ったほうが良いか迷いましたが、エコにもなるし・・・とSSD化することにしました。
購入したSSDは株式会社アスク販売元のHANA Micron社製。型番はH4PM064G-10。インタフェースはIDE(パラレルATA)。容量は64GBです。
これは取り出したあとのHDD。HITACHI製。
X40の左手前にあるHDDを取り外し、SSD換装しました。私の場合、何の問題もなく換装は完了。これまでOSはWindows XPでしたが、Windows7をインストールすることに。
ただ、CPUがPentiumMのため、64ビット版は対応していないようで(メモリも積めないし)、32ビット版をインストール。事前にウェブで同じことにトライされている方のHP http://blogs.itmedia.co.jp/satohiroshi/2010/01/855gm-video-dri.html を参考にビデオのドライバもインストール。
こちらのかたもInstall 8XXGM Series Video Driver on Windows 7 - Tutorial (英語)を参考にされたようです。
ここからビデオドライバをダウンロードし、記載の手順通りに行うのですが、Intel(R) Graphics Controller 6.14.10.3732 (Windows)(Sleep Mode Fixed)(Thx to pc84) ではない方のドライバをインストールしたら、スリープモードが利用できず・・・対応していると思われるドライバをインストールしたら、休止、スリープ共に利用できるようになりました。
はじめは起動時間の速さに驚きましたが、徐々にドライバを追加していくと、それなりに時間もかかるようになりました。それでもHDDの時と比べものにならないくらい早く起動できます。
起動から、ログインしてカーソル横のくるくるが消えるまで約2分程度。
起動後の画面 |
私はスピードマニアではないので、ベンチマークなどは行っていませんが、Windows7のコントロールパネルに「パフォーマンスの情報とツール」というメニューがあり、こちらでマシンのパフォーマンスがわかるようです。(見づらくてすみません)
グラフィックスは1.0と表示されています。きっと遅いということですね。
X40 SSD換装後 |
ただ、古いPCは画面解像度や、CPUパワーも数世代前・・・。
デスクトップ上で右クリックしてプロパティを表示させるのにCPU負荷が100%になり、少々もたつきを感じます。メモリも1.2G程度しか積めないので、使用用途を検討中です。しばらくWindows7の使い方を勉強したらその後は、Linuxにでもしてサーバ勉強用マシンとするか・・・。
多少延命はできますが、X40など古いPCのSSD化を検討されている方は用途を良く考えてからどうぞ。私の場合、最近のPCを購入したほうがよかったかも知れません・・・。
ちなみにデスクトップでビデオカードHD5670(ATI)を乗せたi5 760のマシンはこんな感じです。
ディスクアクセスについてはSSD(ATA)とSATAのHDD(HITACHI 7200rpm 1TB)がいい勝負でした。
SSDはかなり頑張ってくれているようです。
そういえばWindows Vistaにはほとんど触れることなくWindows7になってしまいましたが、同じような方も多くいらっしゃることでしょう。
[2011-02-19 追記]
その後、タワー型のPCにVMware ESXi4.1 U1をインストールしたので、そのクライアントとして利用る予定です。
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