2011年2月19日土曜日

VMware ESXi 4.1 U1 を GB H55M-D2Hにインストール(結局USBメモリブート)

VMware ESXi 4.1 U1 を GIGABYTE H55M-D2Hへのインストールにトライしていましたが、インストール時にうまくインストールイメージを作成できなかったようで、諦めました。
こちらhttp://fukushimaya2.blog103.fc2.com/blog-entry-13.html のサイトをだいぶ参考にさせていただいたのですが・・・
ハマったのは、インストーラが起動しても、SATAのハードディスクを認識させることができず、BIOS設定でAHCIモードにする必要があったようです。

また、↓このサイトも参考になりそうだったのですが、今ひとつうまくいきませんでした。
http://www.jayakumar.org/esx/pxe-boot-vmware-esxi-4-1-and-manual-install/

結局以下のようなステップでUSBメモリブートにすることに。
そのほうがメリットも多いらしいので。
  1. https://www.vmware.com/jp/tryvmware/index.php?p=free-esxi&lp=1 から
    ESXi4.1 U1をダウンロード(ユーザ登録が必要)
  2. http://www.winimage.com/download.htm からWinImageをダウンロード
    NICが対応していないため、インストールイメージをカスタマイズします。
  3. http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?DDforWindowsをダウンロード
    インストールイメージをUSBに導入するツールとなります。
  4. http://www.vm-help.com/esx40i/customize_oem_tgz.php から対象となる
    oem.tgzをダウンロードします。
    今回OnBoadのLANがRealtek8111なので、"Adds support for Realtek 8168 / 8111 NICs and the Intel P55 SATA (8086: 3b22) controller"の方を使用しました。

手順はいろいろなサイトに出ていると思いますので、そちらを参照ください。
USBブートディスクは約900MB利用するようなので、1GB程度のUSBメモリが必要。
私は数年前に購入したものがあったので、そちらを利用しました。


また、USBメモリに4つのパーティションが作成されますので、oem.tgzの差し替えの際はWindowsマシンでの編集はできない(私が知らないだけ?)ようです。
私はMacで編集しました。


一応起動まではこぎつけました。
次は仮想マシンの構築ですね。

2011年2月15日火曜日

CentOS 5.5 に Ruby 1.8.7をインストール(rpm作成編)

CentOS 5.5 に Ruby 1.8.7をインストールします。今回はrubyのrpmパッケージを作成します。

前回既に導入されているruby1.8.5関連のパッケージは削除しました。

参照させていただいたサイトはこちら

RPMforgeリポジトリ導入(RPMforge)
http://centossrv.com/rpmforge.shtml 
CentOS 5.2 上で Ruby の環境を整える
http://moimoitei.blogspot.com/2008/08/centos-52-ruby.html
CentOS本家のサイト
http://wiki.centos.org/AdditionalResources/Repositories/RPMForge?action=show&redirect=Repositories%2FRPMForge#head-5aabf02717d5b6b12d47edbc5811404998926a1b

では始めましょう。

yum-prioritiesプラグイン導入

# yum -y install yum-priorities
# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo (編集)
=========================================
[base]
name=CentOS-$releasever - Base
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1

#released updates
[updates]
name=CentOS-$releasever - Updates
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=updates
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/updates/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1

#packages used/produced in the build but not released
[addons]
name=CentOS-$releasever - Addons
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=addons
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/addons/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1
#additional packages that may be useful
[extras]
name=CentOS-$releasever - Extras
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=extras
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/extras/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1
=========================================
(青字箇所 追加)

RPMForge導入

RPMforgeのGPGキーインストール
# rpm --import http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt

↓↓こちらの方法では何故かうまくいきませんでした。一旦ファイルをダウンロードしてから実行してもインストールできませんでした。
# wget http://dag.wiees.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt 
# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt

RPMforge packageのダウンロード
# wget http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.i386.rpm

一応ベリファイ
# rpm -K rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.i386.rpm
rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.i386.rpm: (sha1) dsa sha1 md5 gpg OK
RPMforgeのインストール
# rpm -i rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.i386.rpm

checkinstall のインストール

# yum --enablerepo=rpmforge install checkinstall
rpmbuildのインストール(後でない!と怒られた)
# yum install rpm-build 
 
ruby ダウンロード  $ make dir ~/src
 $ cd ~/src
 $ make dir ruby1.8.7
 $ cd ruby1.8.7
 $ wget wget http://core.ring.gr.jp/archives/lang/ruby/1.8/ruby-1.8.7-p330.tar.gz
 ※ ftpが利用できなかったので、ミラーサイトからダウンロード
インストール
 $ tar -xf ruby-1.8.7-p330.tar.gz
 $ cd ruby-1.8.7-p330
 $ ./configure --prefix=/usr
 $ make

checkinstall を実行しようとした際、
  /usr/sbin
がpathに設定されていないので・・・見つけるのに時間がかかった・・・# /usr/sbin/checkinstall --fstrans=no
# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/i386/ruby-1.8.7-p330-1.i386.rpm
ところが、今回は一度ruby1.8.7をインストールしてしまっているせいか、依存性の欠如なるエラーが発生。

# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/i386/ruby-1.8.7-p330-1.i386.rpm 
エラー: 依存性の欠如:
        /usr/bin/ruby は ruby-1.8.7-p330-1.i386 に必要とされています

# rpm -ih --nodeps /usr/src/redhat/RPMS/i386/ruby-1.8.7-p330-1.i386.rpm
########################################### [100%]
########################################### [100%]
 

以上でインストール完了。
いつもの
# ruby -v
ruby 1.8.7 (2010-12-23 patchlevel 330) [i686-linux]
でバージョンを確認します。

ついでに  RubyGemsのインストール
$ mkdir ~/src/rubygems
 $ wget http://rubyforge.org/frs/download.php/74234/rubygems-1.5.2.tgz
 # /usr/sbin/checkinstall -R "ruby setup.rb"
 # rpm -ih /usr/src/redhat/RPMS/i386/rubygems-1.5.2-1.i386.rpm
########################################### [100%]
########################################### [100%]

わたしの場合、何故か error.rb がrpmパッケージでインストールされず、前回rubyをインストールした時のように、やり直ししました。
# make install
すると以下のように、ライブラリが増え、RubyGemsが無事インストールできました。
発生したエラーは loaderror で yaml/error が見付からないというものでした。

# ls /usr/lib/ruby/1.8/yaml
baseemitter.rb  dbm.rb       loader.rb     stream.rb    tag.rb       ypath.rb
basenode.rb     encoding.rb  rubytypes.rb  stringio.rb  types.rb
constants.rb    error.rb     store.rb      syck.rb      yamlnode.rb 

これでひとまずRubyの開発環境が整いました。

VMware ESXi 4.1 U1 を GB H55M-D2Hにインストールできない

GIGABYTE H55M−D2H に ESXi 4.1 Update1をインストールしてみたが、インストール途中でエラーとなります。

主な構成は
MB: GIGABYTE H55M−D2H
HDD: HITACHI製 SATA 1TB
光学ドライブ: PATA DVD-RW
CPU: Intel Corei5 650
メモリ:2GBx2
です。

CDを外付けUSBドライブにしてみたり、NICをPCIのIntel 100Mのカードに変えたりと試してみましたが、ダメでした。

有益な情報もなく(見つからない・・・)、どうもCDドライブがPATAでないとエラーがでるなどの記事を見かけるのですが。DVDドライブをどこかで調達して試してみようと思います。

しばらくはWindows Server2008 R2でもインストールして、勉強したいと思います。

また、進展があれば追記します。

[2011-02-19 追記]
結局USBブートにしました

2011年2月14日月曜日

CentOS 5.5 に Ruby 1.8.7をインストール

CentOS 5.5にはruby1.8.5がインストールされていますが、オープンソースのアプリケーションを実行する場合に、1.8.7を要求される場合が多いので、1.8.7をインストールしてみます。

Webサイトで検索するといろいろと出てきましたが、わたしはソースからコンパイルしてインストールしました。不具合等でたら、随時記載していこうと思います。

手順は以下のとおり。

ダウンロード
http://www.ruby-lang.org/ja/downloads/


ソースのディレクトリ作成
# cd /usr/src
# mkdir redhat
# cd redhat
# mkdir /SOURCES

ソースアーカイブのコピー
# cd SOURCES
# cp /ダウンロードディレクトリ/ruby-1.8.7-p330.tar.gz

インストール
# tar -xvf ruby-1.8.7-p330.tar.gz
# cd ruby-1.8.7-p330
# ./configure
# make
# make install
# ruby -v
ruby 1.8.7 (2010-12-23 patchlevel 330) [i686-linux]

・・・とやってみたのですが、やはりrpmでの管理を行いたいので、
やり直します。

どっちにしても、ruby1.8.7は残すのでこのまま残し、既にインストールされてしまっているruby1.8.5を削除します。

# yum remove ruby ruby-devel ruby-libs ruby-mode

インストールの続きは別途。

2011年2月13日日曜日

VirtualBox メモ:CentOSの解像度変更

Oracle VirtualBoxをMacOSX上にインストールして、ゲストOSとしてCentOS5.4をインストール

以前も画面解像度の設定はしたつもりですが、800x640と640x480しか選択できなくなってしまっていました。

VirtualBox VM のメニューデバイス>Guest Additionsのインストールを選択します。
とくに何も起こらないのですが、おそらく /media/VBOXADDITIONS_3.2.12_68302というディレクトリがあるので、こちらに移動し、対象のシェルを実行します。

そこで
$ sudo sh ./VBoxLinuxAdditions-x86.run

わたしの場合、shを付けないと実行できませんでした。

再起動したら、一応解像度をいろいろ選択できるようにはなりましたが、ワイド画面には対応していないような・・・

2011年2月8日火曜日

iPhoneのタイマー機能でオフタイマー

最近、情報収集に海外のWebサイトを見ることが多い。
英語が苦手なので、正しく理解できているかがとても不安だし、ネイティブの情報源の豊富さがうらやましいかぎり。

少しでも英語に接する機会を増やそうと、iPhoneのアプリケーションで無料のNHK WORLDをインストール。
朝の通勤時に聞いたりしてます。このアプリで視聴できる番組と、できない番組とがあり、
放送が視聴できないなら、自動でオフにしてくれるといいのだけど。

そこで、ふとしたきっかけだったのですが、便利ツールの時計にタイマー機能があって、これをオフタイマーがわりにできることを発見。
ご存知の方も多いとは思いますが。

初めは、目覚ましがわりに、たとえば睡眠のレム睡眠とノンレム睡眠の周期は90分だから4時間半後とか、6時間後とかに設定して使っていました。
タイマー終了時は通常サウンドを指定すると思います。サウンドはいくつか用意されていますが、その一覧表の下、一番下ですね、ここに iPodをスリープ というのがあるんです。なぜiPodなのか?というのはここでは触れませんが。
これがオフタイマーになるんです。